【初心者向け】六信とは?イスラム教の信仰の6つの柱をやさしく解説

はじめに
「六信(ろくしん)」という言葉、初めて聞いた方も多いかもしれません。
イスラム教には信仰の基本があり、その中でも大切な「信じるべき6つのこと」をまとめた考え方が六信です。
では、六信って何を信じるの?難しいの?そう思った方も、安心してください。この記事では、ゆっくり、やさしく、分かりやすく解説していきます。
六信とは?
イスラム教における**「信じる6つのこと」**の総称です。
これを信じることで、ムスリムとしての信仰が成立します。
▶ 六信の一覧
六信 | アラビア語 | 意味 |
---|---|---|
神 | الله(アッラー) | 唯一神アッラーを信じる |
天使 | ملائكة(マラーイカ) | 神の使いである天使を信じる |
啓典 | كتب(クトゥブ) | 神から下された聖なる書を信じる |
預言者 | أنبياء(アンビヤー) | 神のメッセージを伝えた預言者たちを信じる |
来世 | يوم الآخر(ヤウム・アル=アーヒラ) | 死後の世界と最後の審判を信じる |
天命 | قدر(カダル) | すべての出来事は神の計画であることを信じる |
それぞれの六信をやさしく解説
1. 神(アッラー)
イスラム教の神はアッラー、唯一無二の存在です。
「唯一神」という考えは、キリスト教やユダヤ教と似ています。
アッラーは全ての創造主であり、知識・力・慈悲に満ちた存在です。
2. 天使(マラーイカ)
天使は、神と人間をつなぐ存在。
例えば「ジブリール(ガブリエル)」は、預言者ムハンマドに神の言葉を伝えました。
また、私たちの行動を記録する天使もいるとされています。
3. 啓典(クトゥブ)
神から預言者を通じて人類に贈られた聖典のこと。
コーラン(クルアーン)をはじめ、旧約聖書(タウラー)や新約聖書(インジール)なども含まれます。
4. 預言者(アンビヤー)
神の言葉を人々に伝える特別な人物。
イブラーヒーム(アブラハム)、ムーサー(モーセ)、イーサー(イエス)なども預言者です。
最後の預言者はムハンマドです。
5. 来世(ヤウム・アル=アーヒラ)
死後に訪れる世界の存在を信じます。
人生は一度きりではなく、最後の審判の日に行いや信仰が問われます。
6. 天命(カダル)
人生の出来事は全て神の定めによって起こっていると信じます。
努力は必要ですが、結果は神に委ねるという考え方です。
▼ 図解:六信のまとめ

【よくある誤解】
「イスラム教は怖い宗教?」
そう思ってしまう人も多いですが、六信は「神様や人との良い関係」を大切にする、優しい考え方です。
「アッラーって別の神?」
いいえ、アッラーは唯一神という意味で、ユダヤ教やキリスト教と同じ神です。
さらに詳しく知りたい方へ
これらもあわせて読むと、よりイスラム教の理解が深まります。
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【まとめ】
六信とは、イスラム教の信仰の「柱」です。
神、天使、啓典、預言者、来世、天命、この6つを信じることからムスリムの生活は始まります。
これを知ることで、世界中のムスリムの考え方も少し身近に感じられるはずです。