12.インドネシアで結婚するには?手続きと必要書類ガイド

はじめに
「インドネシアで結婚するのってどんな手順がいるの?」
「宗教登録が必要って聞いたけど、本当?」
「書類、役所、言葉の壁…大変じゃない?」
こういう疑問、よく聞くんだよね。
でも安心して、ちゃんと準備をすれば意外とスムーズにできるもんだよ。
この記事では、インドネシアで結婚を考えてる非ムスリムさんや、
「将来イスラム教徒と結婚を視野に入れてる」という方にも向けて、
結婚手続きや必要書類、注意点をガッツリまとめるよ。
文字数がかなり多いけど、飛ばし読みしながら必要なところをチェックしてみて!
1. インドネシアで結婚するときに押さえておきたい基本情報
1-1. 宗教登録が必須?
インドネシアでは、法律上「国民は何らかの宗教を持っている」ことが前提なんだ。
つまり、無宗教という選択肢がない(少なくとも公式書類上はね)。
たとえば、イスラム教、キリスト教(プロテスタント・カトリック)、ヒンドゥー教、仏教、儒教などが公的に認められているよ。
え、じゃあ外国人はどうするの?
- 外国人の場合、パスポートに「宗教」の記載がない国も多いでしょ?
でも結婚手続きでは「あなたは何の宗教?」って聞かれることがあるんだ。 - もしあなたが「実は無宗教で…」という場合でも、一時的に「カトリック」を選ぶ人とかもいるって聞くよ。(あまり公式にはオススメしないけど…)
- ただ、相手がイスラム教徒なら、インドネシアでイスラム婚をするために「改宗が必要」ってケースもある。これは各家庭や地域の慣習にもよるけどね。
1-2. 結婚は同じ宗教同士で?
インドネシアの法律上、基本的には同じ宗教でないと結婚できないとされているんだ。
(ただし実際には、裁判所経由で異なる宗教で結婚した例もあるって話はある。でもハードルは高い。)
なので、相手がイスラム教徒であれば、あなたもイスラム教に改宗しないと結婚手続きが難しくなる場合が多いよ。
「絶対改宗しないとダメ?」
これは各家族や地域の考え方にもよるし、法律と実際の運用が違うこともある。
ただ、インドネシアではイスラム教徒同士の結婚が最もスムーズというのは事実だね。
2. 結婚手続きの全体フローをざっくり把握しよう
- 書類を準備
- パスポートや独身証明書、出生証明書など
- 宗教面の確認
- イスラム婚ならKUA(宗教省の下機関)に行く
- 他の宗教なら、それぞれ教会やヒンドゥー寺院などで手続き
- 民事手続き
- インドネシア人の家族帳(KK)への登録や、カトリックなら役所への届け出
- 挙式・婚姻証明書の発行
- イスラムの場合は「婚姻証明書(Buku Nikah)」がもらえる
- これを元に在留資格やビザなどの手続きへ
- 日本(あなたの国)での婚姻届提出
- 海外で結婚した場合、自国に報告的届出が必要になることが多い
この流れを一気にやるんじゃなくて、まずは「どの宗教で婚姻するか」をはっきりさせるのが大事だよ。
3. 必要書類って何がいる?
「書類多すぎてわけわかんない!」ってなるのが一番ストレスだよね。
ここでは外国人がインドネシア人と結婚するケースをメインに解説するね。
3-1. 外国人側の必要書類(一般的な例)
- パスポート(有効期限が十分残ってるもの)
- もちろんコピーも取る。
- 独身証明書
- 日本人の場合、在インドネシア日本大使館(または総領事館)で「婚姻要件具備証明書」を発行してもらう。
- そのために戸籍謄本(最新)を持っていき、手数料を支払う。
- 出生証明書(Birth Certificate)
- 国によっては必要なケースがある。
- 宗教証明書(あれば)
- もしあなたがカトリックやプロテスタントなら洗礼証明書とか、イスラム教なら改宗証明書やムスリム名の証明などが要求される場合がある。
- パスポート写真数枚(サイズ指定あり)
- これはどこの役所でも使うので多めに持ってくといいよ。
- 翻訳と公証
- 書類が英語またはインドネシア語じゃない場合、公証役場での翻訳と認証が必要になるケースもある。
3-2. インドネシア人側の必要書類
- KTP(住民IDカード)
- KK(家族カード)
- 未婚証明書(Surat Belum Menikah) または戸籍的な証明
- 宗教証明書(イスラム教であればKUAに登録があるかなど)
3-3. 役所ごとに微妙に違う?
インドネシアは地域によって求められる書類が微妙に違うことがある。
州や市によっては追加で「健康診断書」や「警察証明」を求められるとか。
必ず現地の役所(KUAまたはCatatan Sipil)に確認してね。
4. 宗教別の手続きの違い
4-1. イスラム婚の場合
- **KUA(Kantor Urusan Agama)**が窓口。
- 式はイスラム式で行われて、「婚姻証明書(Buku Nikah)」が発行される。
- 非ムスリム側がイスラムに改宗していることが前提。
- 改宗がまだの場合は、まずシャハーダ(信仰告白)をしてから式に臨むケースも。
4-2. キリスト教(カトリック/プロテスタント)の場合
- 教会での挙式 → その後、市役所相当のCivil Registration Office(Catatan Sipil)へ届け出。
- **「教会で挙式 → 証明書 → 役所」**という流れが多い。
4-3. その他(仏教、ヒンドゥー、儒教など)
- それぞれの宗教の儀式を行ったうえで、やはりCatatan Sipilへ。
- インドネシアでは、ヒンドゥー教はバリ島などでメジャーだね。
「じゃあ、どっちで先に手続きするの?」
- イスラム婚ならKUAでの手続きが完結。
- 他の宗教婚なら宗教施設 + 役所の2ステップ。
5. 実際の挙式ってどんな感じ?
「インドネシアで実際に式を挙げる場合、どういう流れ?」って気になるよね。
ここではイスラム婚のイメージを例に出すよ。
- 事前準備
- KUAに申し込み、書類提出。
- 挙式の日程を決める。
- 当日、イマーム(宗教指導者)や役所の担当者が来る
- もしくはKUAの施設で挙式することもある。
- 新郎新婦の意思確認とマフル(結婚贈与金)の提示
- 新郎が新婦に対してマフル(お金や宝飾品など)を渡すことを誓う。
- ニカーフ(結婚契約の宣誓)
- お互いに合意してることを言葉で示す。
- 婚姻証明書(Buku Nikah)の発行
- これで正式にムスリム婚が成立する。
式自体は割とシンプルだけど、地方や家族の慣習によっては盛大なパーティーをすることもあるよ。
6. 結婚後の手続き|ビザや在留資格は?
6-1. インドネシア滞在ビザ
- インドネシア人配偶者を持つ外国人は、**KITAS(一時滞在許可)やKITAP(永住許可)**を申請できる可能性がある。
- 結婚が正式に認められた後、イミグレーションで手続きする。
6-2. 日本(またはあなたの国)への報告
- 日本人なら「海外での婚姻届」を在インドネシア日本大使館、または帰国後に市役所に提出する必要がある。
- 提出期限がある(日本の場合は3ヶ月以内)から気をつけてね。
6-3. 名前や戸籍の扱い
- イスラム改名をするかは本人の自由だけど、現地で実際に使う名前が違うと手続きで混乱することも。
- 戸籍上は「ローマ字表記の名前」になって、現地ではイスラム名を名乗る、というパターンもある。
7. よくある質問(Q&A)
Q1. 「インドネシア語が全然できないけど大丈夫?」
- 正直、書類の確認や役所とのやりとりはインドネシア語が中心。
英語が通じる地域ならまだしも、地方だと難しいこともある。
もし相手や家族が通訳してくれるならOK。なければ通訳サービスを探すといいよ。
Q2. 「宗教を変えるのは抵抗あるんだけど、避けられない?」
- 先述のとおり、インドネシアでは同じ宗教同士じゃないと婚姻手続きが難しいと言われがち。
どうしても嫌なら、相手方や家族との相談、もしくは法的に別の方法を探すしかないね。
ただ、現実的には相手の親族が「絶対にイスラム教徒じゃなきゃダメ!」と考えていることも多い。
Q3. 「結婚式の費用はどのくらいかかる?」
- KUAでの手続きだけならそんなに高くない(数十万ルピア〜)。
でも披露宴や伝統衣装、家族に振る舞う食事とかを用意するとピンキリだよ。
インドネシア人は大勢を呼んで盛大にやる習慣もあるし、予算感は相当差が出るね。
Q4. 「結婚してすぐ離婚はできるの?」
- 法律上はもちろん可能だけど、イスラム婚の場合は宗教的儀式としての離婚手続き(タラク)が必要。
さらに行政手続きもあるから簡単にはいかないよ。
Q5. 「結婚後、女性はヒジャブをしなきゃいけないの?」
- 必須ではないよ。ただ、相手やその家族の価値観によって「着けてほしい」ってなることもある。
そこは本人の意思や家族の理解次第かな。
8. 非ムスリムが知っておくと便利なコツ
- 相手の家族とのコミュニケーションを大事に
- インドネシアは家族主義が強いから、結婚は家同士の結びつきみたいな面があるんだ。
- 親や親戚を大事にする姿勢を見せると受けがいいよ。
- 書類は早めに集める
- 戸籍謄本、独身証明書、いろんな認証が必要。
- 余裕をもって2〜3ヶ月前から準備しよう。
- 式場や役所の予約は余裕をもって
- インドネシアでは役所が急に休むこともあるし、人が多い時期はかなり混む。
- 何か月も前から段取りしないと日にちが取れないことも。
- 改宗は慎重に
- もし改宗が必要なら、自分でイスラム教を学ぶことをオススメする。
- 形式だけでやると後々トラブルになることもあるからね。
9. 関連記事(内部リンク風)
- [6. イスラム教の結婚と家族観]
- [10. 改宗(シャハーダ)ってどうやるの?]
- [16. イスラム式の結婚式の流れ|儀式・慣習・ポイント]
- [21. インドネシアの結婚制度と宗教登録|ムスリム婚の注意点]
10. 商品紹介
- 結婚する前に英会話を習得しよう

11. トラブル例と対策
11-1. 書類不備で受理されない
- 対策:早めに役所に行って「必要書類リスト」を現地語で入手。英語や通訳の力も借りて確実に確認しよう。
11-2. 親族からの反対
- 「外国人に嫁がせたくない」って思う家族もいるかもしれない。
- 対策:何度も顔を出して挨拶する。日常のやり取りで誠意を見せる。
11-3. 言葉の通じない誓約や書類にサインさせられた
- 対策:必ず通訳をつける。わからない文書にはサインしない。
11-4. 結婚詐欺?
- 悲しいけど、国際結婚を利用した詐欺もゼロじゃない。
- 対策:相手の身元や家族関係をしっかり確認する。SNSやオンラインだけの付き合いなら慎重に。
12. まとめ
インドネシアで結婚するには、
- 同じ宗教で結婚する(必要なら改宗)
- 書類を事前によくチェックして集める
- 役所と宗教手続きを理解する(イスラムはKUA、それ以外は宗教施設+市役所)
- 家族や親戚とのコミュニケーションが超重要
- あとで日本(母国)への届出も忘れずに
ちょっと複雑に見えるけど、実際は事前準備さえしっかりすれば乗り越えられるよ。
「何をすればいいのかわからない…」って漠然と悩むより、ひとつひとつ段階を追っていけば大丈夫。
「ほんとに結婚して大丈夫かな?」って不安もあると思うけど、
インドネシア人と国際結婚して幸せに暮らしてる人はたくさんいるし、
逆に文化の違いを楽しめる部分もあるはずだよ。
もし分からないことがあれば、行政書士や現地のコンサルタントに相談するといいし、
相手の家族や友人を巻き込んでしまうのも一つの手。
インドネシアの人たちは割と協力的だし、「結婚式やるなら手伝うよ!」ってノリの方も多い。
ここまで読んだあなたへ
- 何か具体的な疑問ある?
- 「私の場合はこうなんだけど…」って個別ケースなら、教えてくれたらもっと詳しく答えられるかも。
- 結婚は人生の大事な節目だから、焦らず楽しみながら準備しようよ。
がんばってね!
インドネシアライフが、あなたの大切な思い出になるよう願ってるよ。